業務紹介

施工管理部

施工管理部は、社会資本整備の最前線で発注者支援業務(工事監督支援業務・積算技術業務等)を行います。
工事監督支援業務は公共工事と民間工事に対応し、どちらも専門知識と豊富な経験を積んだ技術者が、工事の円滑な履行 に貢献します。

発注者支援業務

一般土木(河川・砂防・ダム・海岸・道路・橋梁・トンネル・下水道等)
農業土木(ダム・頭首工・水路・パイプライン・道路・橋梁・圃場整備等)
計画設計・施工管理・建設関連現場技術・その他各種技術サポート

技術部

技術部は、公共事業の各種プロジェクトを高い技術力と豊富な経験によって実現します。
プロジェクトの実現に向けて、自然との調和、環境問題等、様々な問題を、 多くの実績の中で培ったノウハウと最新の技術を駆使して、理想的な社会環境を提案します。

企画・調査・測量・設計

河川・砂防・ダム・海岸・道路・橋梁・農業土木・下水道等
測地測量・地形測量・応用測量・補償コンサルタント

都市計画

都市計画・地方開発企画

インフラインスペクション事業部

インフラインスペクション事業部は、日本経済の成長と共に、急速な発展を遂げた道路・橋梁・トンネル等の道路ストック及び、河川砂防施設並びに農業土木施設について、専門知識と経験を積んだ技術者が点検・調査を行い、老朽化・劣化の進捗を診断し、その対応策を提示することによってインフラストックの維持管理、保全に貢献します。

点検対象施設

道路施設(道路・橋梁・トンネル・擁壁・函渠・標識照明等)
河川砂防施設(砂防ダム・河川護岸・堤防・地すべり施設等)
農業土木施設(ダム・頭首工・水路・道路・橋梁等)

点検支援技術

自社開発技術

CQドクター(鉄筋コンクリート内部ひび割れ検出システム)

GMS3トラックタイプ

普通乗用車タイプ

電磁波レーダー装置で調査対象を計測・取得したデータから自己組織化マップ(SOM)の機械学習分析を採用したクラスター分布表示により損傷を判断するシステムです。

・特許番号6717452号【鉄筋コンクリート構造物の内部異常状態検出方法】
・特許番号6746870号【ひび割れ検出方法】
・点検支援技術性能カタログ 技術番号:BR020041-V0024
・河川点検技術カタログ   技術番号:計測-8
・NETIS番号登録:KT-230122-A

1.名古屋大学との共同開発

名古屋大学大学院工学研究科の中村光教授との産学共同研究。
技術内容は土木学会論文集にも掲載(2020年76巻3号)

2.点検~解析イメージ

  • 電磁波レーダー機(GMS3)にて計測
  • 計測データを取り出し、SOMによる損傷の分類処理
  • 分類されたデータのグループ毎に色分けした結果出力・損傷の推定判断

3.成果物アウトプットイメージ

・調査対象橋梁の上空視(オルソ)画像

・機械学習処理後の分布画像

・損傷予想箇所の分布画像(選定判断後)

・損害予想箇所の3D画像

技術提携技術

Jシステム(高性能赤外線調査トータルサポートシステム)

Jシステムは、コンクリート構造物の点検において、高性能赤外線カメラを用い、浮き・剥離を100%検出する、より安全で低コストなコンクリート内部診断です。

調査可能範囲2~90m

損傷レベルが3段階表示(赤・黄・青)でわかりやすく、判定結果のバラツキを防止。
調査記録を保存し、経年劣化を把握できる。

Jシステムによる赤外線調査の流れ

①可視画像撮影

②EM(S)装置の設置

③赤外線調査(夜間)

Jシステムは、近接目視と同等の診断が可能と認められた技術です。

技術提携技術

GMS3(地下空洞探査 地中レーダー 3次元モバイルマッピングシステム)

地下と地上情報を効率的で高精度に一元管理する次世代の3次元調査システムです。

経路位置図

ポジショニング写真

異常信号記録

・GMS3紹介動画

技術提携技術

シン・クモノス(最先端ひび割れ計測システム)

NETIS準推奨技術に選定されているひび割れ計測システム「クモノス」と高解像度カメラの撮影・補正を組み合わせることで、調査制度が向上し、より広範囲への適応を実現した新技術です。

  1. 120m先から幅0.2mm以上ひび割れを安全に計測可能
  2. 視準可能な損傷全てにおいて調査漏れの防止が可能
  3. ±3mm以内の位置精度で正確な経年劣化の調査が可能
  4. 遠方から忠実な現況図の作成が可能
  5. 補正写真から抽出するひび割れ幅の精度が向上
  6. 現場日数の大幅な削減が可能

技術提携技術

PC橋のシース管空洞調査(最新鋭の探査技術)

グラウト調査の流れ

グラウト充填度の判定(CCD画像)

PC鋼材のシース管グラウト再注入のための補修数量の把握や、補修工法を検討するための基礎資料を得る。